厄をはねのけ
女の子の成長を願う
羽子板

羽子板について

01.羽子板とは

友禅や金襴などの生地で作る美しい羽子板は、「邪気をはね(羽根)のけ健やかに成長するように」と願いを込めて、初めてお正月を迎える女の子にお祝いとして贈られます。

羽根についた黒くて堅い玉は、「むくろじ」という大木の種で、漢字では「無患子」と書き、「子どもが患わない」という意味が込められています。

旧暦の12月から1月は、いわゆる「鬼門(良くないことが起こりやすい)」の時期。生命力の弱い赤ちゃんが、その時期を無事に過ごせるようにとの願いを込めて飾ります。

02. 羽子板を飾る時期や場所

明確な決まりはありませんが、基本的にはお正月を挟んだ12月中旬~1月中旬と言われています。
設置場所などに決まりはないため置いておきたいスペースに応じてお選びいただけます。

03. 羽子板の種類

羽子板は通常ケースに収納されていますが、最近ではスタンドが用意されていたり壁掛けタイプの羽子板もございます。
また、羽子板は大きなイメージがあるかもしれませんが、現在ではインテリア感覚で飾っていただける小さなサイズの商品や壁掛けタイプのご用意もございます。
ご希望の設置場所やご予算に応じて対応させていただきますのでお気軽にご相談ください。

04. 羽子板の選び方

・羽子板は、お顔の雰囲気やお着物の柄をはじめ、ケースの色などを含めて選ぶ。

・お子さまの成長とともに長く飾るものなので、飽きのこないデザインや色合いを選ぶ。

・飾る場所も想定し、許容サイズを確認しておく。

取扱商品の一例

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